当ブログは2021年9月中旬に開始し、11月10日にGoogle AdSenseへの合格を果たしました!
今回の記事では合格までの道のり、トライアンドエラーについてまとめました。
本当はもっと多く修正していますが5回にまとめて書いています。
それぞれの修正がどれぐらい合格へ貢献しているかは分からないため、参考程度に考えていただければと思います。
こんな人におすすめ
- Google AdSenseの申請をこれからしようとしている方
- Google AdSenseに合格するために何かヒントが欲しいと思っている方
1回目(とりあえず申請してみる)
プロフィールにも書かせてもらっている通り、当ブログははてなブログから過去の記事をワードプレスに移行してスタートしました。
移行の際には記事のエクスポートとインポートに加えて、以下のような作業をしました。
- はてなブログで設定されていたキーワードリンクを手作業でひとつひとつ削除
- はてなフォトライフから写真をエクスポートして、ワードプレスにインポート
- Search Regaxのプラグインを使って、見出しタグの修正、altとtitleの内容を削除
- パーマリンクの修正(日付形式だと最新のワードプレスでは動かない)
- アイキャッチ画像の設定
詳細な内容は良い記事が他にたくさんありますので、そちらに譲りたいと思います。
またこちらの記事を参考にして、プライバシーポリシーとお問い合わせを固定ページとして作成しました。
お問い合わせのページはContact Form7のプラグインを使用して、迷惑メール対策としてreCAPCHAの設定も行いました。
移行が完了した後に軽い気持ちでGoogle AdSenseを申請してみるも、もちろん不合格・・
2回目(基本的な修正)
インターネットで調べて、2回目の申請の際には以下のことをしました。
自信がない記事を下書きに変更
記事については、選択と集中をした方が良いとのことでした。
そこで読んでもあまり参考にならないことが想像される記事を下書きのステータスに変更しました。
タイトルを修正
はてなブログから移行してきた記事は旅行の記録を書いたものでしたが、タイトルをYYYY年MM月〇〇の旅のようなものにしていました。
他の記事と区別しにくいタイトルは避けるべきとのことでしたので、記事の内容に沿ったタイトルに修正しました。
見出しを付与
はてなブログから移行してきた記事とワードプレスで新しく投稿した記事の双方で、見出しを付与していないものがありましたので見出しを付与を行いました。
h2レベルをまず付与して、必要に応じてh3レベルも付与しました。
3回目(プログラムポリシーへの対応)
3回目の申請の際には以下のことをしました。
タイトルの再修正
2回目の申請後に受領した不合格メールが今までとは違うことに気がつきました。
こちらが今までの不合格メールに対して、

3回目の申請で受領したのがこちらのメールです。

ブログラムポリシーの要件ついて言及されているため、何か悪いことをしてしまったのでしょうか。
プログラムポリシーを読みながら考えてみると、こちらの記事が原因という結論に至りました。
この記事では沖縄の米軍基地の中にある、タイヨーステーキハウスに行ったという内容が含まれていました。
2回目に実施したタイトル修正で「米軍基地」というワードを使っていたのが良くなかったと判断しました(この判断の真偽は分かりませんが)。
リード文をしっかりと書く
サイトに訪問していただいた方にわかりやすようにするために、記事のサマリーをリード文に書くことにしました。また記事で想定しているターゲットとなる人を書くようにしました。
サイトマップの作成
こちらの記事を参考にしてサイトマップを作成するプラグインを導入。
Search Consoleにもサイトマップの登録をしました。
4回目(カテゴリー修正とインデックス登録)
3回目の申請が不合格に終わった後に修正した内容は以下の通りです。
カテゴリーの修正
カテゴリーがたくさんありましたので、まずは3個に減らしました。
具体的にはサウナ、旅行、その他のカテゴリーとしました。
そして各記事が重複したカテゴリーに割り振られないように修正しました。
この際に子カテゴリーについては使用しても問題ないと判断しました。
目次をh3レベルまで表示
当ブログはCocoonのテーマを使用しており、リード文の後に自動的に目次が表示されます。
h3レベルの見出しまで表示した方が分かりやすいのではないかと思い修正しました。
インデックスの登録
Seach Consoleのカバレッジのページで除外のステータスになっている記事を調べてみると、公開しているほとんどの記事が検出 ー インデックス未登録の状態になっていることに気がつきました。
具体的にはSearch ConsoleでURL検査を行うと以下のようにになります。

そこで赤四角で囲っているインデックス登録をリクエストを押すと、チェックが実行されます。
チェックに問題がないとリクエストが完了し、しばらく経つと登録がされるようです。
ポイント
Google検索セントラルによると、インデックスに登録されていない場合は以下のような原因があるようです。
- サイトがウェブ上の他のサイトから十分にリンクされていない。
- 新しく立ち上げたばかりのサイトで、Google がまだクロールできていない。
- サイトのデザイン上の問題により、Google がコンテンツを効果的にクロールできない。
- Google がサイトをクロールしようとした際にエラーが発生した。
- サイトのポリシーによって Google によるサイトのクロールをブロックしている。
5回目(原点に戻る)
インターネットで調べた結果を反映していくだけではいつまで経っても合格できないように感じたため、原点に戻りGoogle検索に関するドキュメントを読み込むことにしました。
結果的に以下の内容を修正しました。
ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する
サイトに訪問してくれる方々はサーチエンジンで検索することが多く、その上でサイトを開いても求めている内容がなかった場合は、すぐに離脱してしまうのでのではないかと思います。
そこで複数の内容にまたがっている記事を再構成して、1つの記事に1つのトピックとなるようにしました。これは今までやってきた中で一番大きな修正になり、かなり時間がかかりました。
また再構成後の内容に沿ってタイトルも修正しました。この際にはクリックしてもらうために、少しでも気を引きそうなタイトルにするように心がけました。
URLの修正
スラッグとしてアンダースコアを使用していたため、以下の内容に沿ってハイフンに修正しました。

ファイル名などにアンダースコアを使用するのが好きな私にとっては、この部分を見たときにはかなり衝撃を受けました笑
専門性と権威性を明確にする
専門性と権威性がサイトの質を向上させます。サイト内のコンテンツは、そのトピックの専門家が作成または編集するようにしましょう。たとえば、専門知識や豊富な経験を持つ情報発信者が書いた記事であれば、ユーザーは記事の専門性を理解できます。
検索セントラル 初心者向けSEOより引用
検索セントラルにはこのように書かれていますが、私には専門性や権威性はありません。
そこでなんとか雰囲気を出すために、プロフィールページの修正を行いました。
具体的には、サウナに関する記事を書いているためサウナ・スパ健康アドバイザーの資格を持っていることを追加たり、青春18きっぷの旅について書いているため過去の旅について強調したりするようにしました。
alt属性を追加する
記事に掲載している写真にalt属性を追加しました。
すでに追加している写真もありましたが、すべてチェックして追加を行いました。
ワードプレスにおいては写真をアップロードした際にalt属性を追加する習慣をつけておくと良いのではないかと思います。
検索セントラルの以下の部分を見ると、alt属性が大切というのが分かります。
この属性を使用するのは、ユーザーがスクリーン リーダーのようなサポート技術を使ってサイトを閲覧する場合に、alt 属性の内容が画像についての情報を提供するためです。
検索セントラル 初心者向けSEOより引用
ページの読み込み時間を最適化
PageSpeed Insightsを使って調べてみると、ページの読み込み時間が不十分であることが分かりました。そこで以下の内容を修正しました。
使われていないJavaScriptの削除
PageSpeed Insightsによるとお問い合わせページの作成する際に導入したreCAPCHAが悪さをしていることが判明しました。お問い合わせページ以外のページにも適用されていてスピードを低下させているようです。
InvisiblereCAPCHAのプラグインを導入しても変化がなかったため、こちらのページを参考にしてfunction.phpのファイルを直接修正しました。結果としてスピードが改善しました。
これ以外も修正すべき点として挙げられていましたが修正方法が分からなかったため、とりあえず放置しています。
画像の圧縮
画像の圧縮をするとスピードが改善されると聞き、EWWW Image Optimizerのプラグインを導入しました。導入の際にはこちらのサイトを参考にさせてもらいました。
まとめ
今回の記事ではGoogle AdSense合格までのトライアンドエラーを書いてきました。
4回目と5回目ぐらいしか参考にならないかもしれませんが、見ていただいた方々にヒントになるようなことがあれば嬉しいです!
現在では以下のように広告が掲載されていますが、Googleにとって良くないことをすると停止されてしまうことがあるようですので、上記で学んだことをこれからの記事作成の際にも心がけていきたいです。
